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白いクレヨン|そのまんまでいい|あなたはあなたのままでいい

  • 2009-04-27 (月) 23:00

Colorful lights
photo credit: kevindooley

●一語一会
「あなたはあなたのままでいい。」
僕が引越しのバイトを始めてから、約二ヶ月が経ち、もうすぐバイトも終わります。

仕事ではたくさん怒られっぱなしです。
日によっては一日中怒られてます。

でもたくさん怒ってもらったおかげで、自分にとって一番大切なことに気づかせてもらいました。

「そのまんまでいい」ってことです。
本当に大切なのは人から認められることじゃないってことです。
自分を大切にすること。自分が自分を愛することです。

どんなに人より能力がなくっても、どんなに覚えが悪くっても、体力がなくっても、自分に正直に生きたらいい。

情けなくっても恥ずかしくってもかまわない。

僕たちは磨けば光る宝石です。
僕たちは水をやり、太陽があれば芽が出て花が咲く種です。

トマトはナスをうらやましがらないし、ナスはキュウリをうらやましがらないです。
猫は好きなところに行き、嫌いなものとは付き合いません。
カエルは時期になればたくさん出てきて、雨は降りたいときにザーっと降ります。
太陽はあるがままに毎日昇ってゆき、日が暮れていきます。

無理をしたり、自分を否定するのはいつだって、人間の大人だけ。

1億人の人に否定されても、何兆以上もの生命や大宇宙が自分を受け入れてくれることを思い出そう。
そして、たくさんの人に認められることよりも、本当の友達、本当の仲間、本当の家族と愛し合えることを喜ぼう。

どうしても人と自分を比べたり自分を否定してしまうとき、下記のクレヨンの村のお話を思い出してください。

【クレヨン村のお話】

とあるクレヨン村では、たくさんのカラフルなクレヨン達が、仲良く暮らしていました。

赤いクレヨン、青いクレヨン、茶色いクレヨン。
本当にたくさんのきれいなクレヨンが住んでいました。
それぞれの色を生かして、時には混ざり合って、
さまざまな絵を描き、みんながみんなの幸せを作り上げていました。

ところが、いつも仲間はずれのクレヨンがいました。
それは白いクレヨンでした。
村には白いキャンパスしかなかったので、
白いクレヨンはいつも自分の色を生かすことができなかったのです。

あんまりにも自分が役に立たないので、白いクレヨンは、
泣いて泣いて泣きまくって、ふさぎこんでしまいました。
「僕は赤や黄色に生まれたかった」
「何で白に生まれてしまったんだろう。。」
「生きてる意味あるのかな。。」

すると、村長さんが来てくれて、白いクレヨンにあるものをプレゼントしてくれました。

「この新しいキャンパスなら、大丈夫だよ」
「君は君のままでいいから、白い色を思い切り描いてごらん」

白いクレヨンは少しだけ明るい気持ちになり、
思い切って、その新しいキャンパスに絵を描いてみました。
するとどうでしょう。。

鮮やかな光のような白い色が、キャンパスに描かれていました。
まるで魔法のようでした。

それもそのはずです。
そのキャンパスは、黒いクレヨンでびっしりと黒色になっていたからです。
白いクレヨンのことを大好きだった黒いクレヨンは、村長さんから話を聞いて、
いつもみんなが使っているキャンパスを、前もって黒く塗っていたのです。

村長さんや村のクレヨン達は、みんな白いクレヨンのことを大切に思っていました。

なぜなら、赤や黒や黄色のクレヨンが自分らしく生きるために
は、「白いキャンパス」が必要だったからです。
白いキャンパスがなければ、みんなは自分の色を綺麗に描くことはできないのです。
白い色がとっても大切なことを、村のみんなは知っていたのです。

新しい黒のキャンパスのことを知ったおかげで、
白いクレヨンは自分のことが大好きになりました。
そして、自分の色がいつもみんなの役に立っていたことに気づくことができました。

そして黒いクレヨンも自分のことを前よりも大好きになりました。
実は、黒いクレヨンは自分が暗い色であることを好きになれなかったのです。
ほかの黄色いクレヨンや緑色のクレヨンをいつもうらやましがっていました。
ですが、「僕がいるおかげで白いクレヨンが幸せになれるんだ!」と知り、
本当に自分を好きになれたのです。

この黒いキャンパスのおかげで、村の誰もがみんなかけがえのない存在なんだということ、
そのことを身をもって体験することができました。

前よりもさらに仲良くなった村のクレヨンたちは、嬉しくって嬉しくって、抱き合いました。

白いクレヨンと黒いクレヨンは混ざり合って、灰色を描きました。
赤いクレヨンと青いクレヨンは混ざり合って、紫色を描きました。

みんなが混ざり合って、今までにない綺麗な綺麗な、
見たこともない不思議な幸せな色がキャンパスに描かれました。

村長さんは今回の嬉しい出来事をいつまでも忘れないように、
この不思議な色のキャンパスに題名をつけました。

「そのまんまでいい」。

小さな小さな村がいつまでもいつまでも幸せでありますように。

めでたしめでたし。。。

と、いつもよりさらに長い文章でしたが、最後まで読んでくだ
さって本当にありがとうございます。


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